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ARVRMR?

ZOTAC社のGeforce1070を購入したらPCケースに入らず、諸々のパーツを新調せざるを得ない事態になり想定外の出費に毎日袋そばを食べ続けている私(id:miomiok)だ。

さて、当ブログの説明とコンセプトは以下の記事の内容ですが、

techblog.altplus.co.jp

この中の一文。

緩い記事からキリッとした記事まで

おそらく私の欠陥的な人格からしてこれの前半を担う事になるであろうと哀感に浸りながら、会社の顔を汚すことにならない程度に不定期で記事を掲載していきます。

 

 

AR、VR、MRって何?

弊社において私が関わっている業務のひとつ、そしてその中に夢を感じとんでもなく面白い世界を作れるのではないかと考えているもの。これについてはまた別の機会に。

AR、VRに関しては、最近ポケモンGOやらPSVRなどで、世の中にある程度AR、VRという単語レベルの認識が出来上がってきているのを感じられていることでしょう。

ですが、実際にどういうものなの?と聞かれると、まだまだぼんやりとした解答が返ってくるだろうと思っています。

では、世の中のモテたい諸君のために簡単な説明をするので、合コンネタに使って幸運をゲットしましょう。

AR(Augmented Reality)

日本語訳で「拡張現実」。この訳し方が1番分かりやすいので使われていますね。

実際にどういうものかというと、デバイスを通して現実世界にあるものを拡張する。

要するに、スマホにしろ眼鏡にしろとこれらを通して実際に見ている現実世界に情報を埋め込んだり、虹嫁を用意してデュフフと喜んで遊べる世界がコレ。

用途としてはショッピングのときに商品を手に取って裏返して商品説明を見たりしますよね。そんなことをせずともデバイスに商品を見ただけで表示されたり、車のフロントガラスに行先が表示されて距離、方向などの情報を見たりと幅広く活用されることが期待されています。

余談ですが、およそ8年くらい前に頓智ドットさんのところから出したARアプリ、セカイカメラが世界で一部の業界内でも騒がれていました。

この当時、私の所持していた端末はiPhone3Gで云わずとも端末スペックが非常に低く、セカイカメラを起動しているだけでいつ爆発するのかと恐怖に怯えるほどの熱を発することを発見。

これはイケる。と私は当時好意を寄せていた方に「ほら。このアプリ起動するとすぐあたたまるよ・・・」「ほんとだ~あたたかい」とよくわからないやり取りで結局実らなかった恋心を胸にしまいつつも今を生きています。

VR(Virtual Reality) 

俗にいう「仮想現実」です。

これは現実世界とは別に、HMDを被りそこに投影されている映像を見ることで、そこで用意されているコンテンツの世界に入りこむことができます。現実とはまた違う世界を体験することができるという認識でいいと思います。

それこそ実際に見てみたい遺跡や、賃貸や購入物件の内見、ゲームでもSAOのような世界でみんなが同じ仮想空間の中を共有して生活をする。なんてことも実現できるようになってきています。

今はまだデバイスの重量やハイエンドな母体機、コスト面などと様々な問題がある中で一般的に普及するには結構ハードルが高い現状ではありますがこの業界のスピード感でいけば案外数年程度で色々と問題点は解決はできそうな感じがします。

MR(Mixed Reality)

「複合現実」とか言われています。

ARが現実主体で、VRが仮想空間を主体と対して、MRはARに近いものとなっています。

現実主体であるが、実際に情報に触れたり操作したりすることができます。

手っ取り早く知りたい方はこの映画が有名ですね。

マイノリティ・リポート

それでもわからない人はこの動画を見れば一目瞭然。

vimeo.com

みんなこんなことしてたらある意味、新時代来たなって感覚に陥りそう。

 

これから先は何ができるか、何をしたいのか、とにかく面白く便利で身近にあるような存在のコンテンツを作ることが世の中を変えていき、これらの角度からも遊んで暮らせる世界を作るというのも現実に近づいてきた感じがします。

 また、実は当社でもARVRMRの研究を行っており、それらの技術記事も近々誰かが掲載すると思いますのでこうご期待ください。

 

via Miomio