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JAWS-UG 横浜 - Reboot!! に登壇しました

こんにちは、中田 (id:satotech) です!

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先日、JAWS-UG 横浜 - Reboot!! に登壇してきました。

jawsug-yokohama.connpass.com

会場は Atlassian 様。初めて来たのですが、目の前がみなとみらいの夜景でとてもいいですね! 入り口にはオープンカーが停まっていておしゃれです。
(弊社では Confluence や JIRA 等を使っております!)

今回の勉強会のテーマは「Next Step!!」
AWS 各サービスを使う上での次のステップについてのセッションとなっています。以下、当日の様子をレポートします。

受付開始と同時に旅人、堀内さんの「初めての AWS 簡単ハンズオン ( AWS アカウント開設 + Next Step!! ) 」がスタート。

スライド100枚の大ボリュームです。
アカウント作成済みの方は20ページ以降の MFA や IAM、コストの可視化のところをチェックしましょう!

www.slideshare.net

受付開始から ASCII.jp 様よりピザを、セクションナイン様よりビールの差入れをご提供いただき、開始前から賑やかな雰囲気で勉強会がスタート。

主催の吉田さんから JAWS-UG 横浜支部リブートの挨拶。

コアメンバーが東京在勤在住で横浜での活動が難しくなっており、新たにコアメンバーを募集。早速新しいコアメンバー希望者から手が挙がっていました。

改めて堀内さんより「WordPress using AMIMOTO の Next Step!!」

AWS Well-Architected Framework ホワイトペーパーに沿って、AMIMOTO 環境の WordPress による個人ブログの構成を検証・改善していく内容でした。

www.slideshare.net

次はアトラシアンの長沢さんから「価値のパイプライン with AWS CodeDeploy」

CodeDeploy のデモからスタート。その後、Confluence, JIRA, Bitbucket, Bamboo を連携して、企画書から CodeDeploy によるデプロイまでつながる価値のパイプラインが紹介されました。

www.evangelism.jp

次は私中田から「 AWS IoT を使う上での Next Step!!」

AWS IoT がリリースされてから1年のアップデート、利用の流れをマネージメントコンソールと CLI、CloudFormation のテンプレートを並べて紹介、AWS IoT と他の IoT サービスの比較とセキュリティについてお話しました。

www.slideshare.net

カヤックの藤原さんからは「RDS for MySQLからAuroraに移行した話」

RDS for MySQL では時々起こる EBS 詰まりやリードレプリカの暖機がつらかったところを Aurora に移行。
移行作業の流れと移行時の変更点、移行後の状況についての解説でした。

speakerdeck.com

ここから LT タイム。

はじめは瀬戸島さんによる、「ドSIでクラウドっぽくAWSを運用するためのNext Step!!」

AWS への静的コンテンツのみの Web サーバ移行で S3 ホスティングを使えないケースやドキュメント作成の必要な場面を例に、AWS を運用するために EC2 による Web サーバを配置したりエクセルや構成図を自動出力して対応している状況などデモを交えて紹介。

次はクラスメソッドの鈴木さんから「Stream Batch Pattern (CDPのNext Step!!)」

鈴木さんはこれまで KINESUSHI などを担当されており、好きなサービスも Kinesis と Route53 。Queuing Chain パターンにおける課題を解決する Kinesis と Lambda の並列実行を活用した Stream Batch Pattern の提案でした。

speakerdeck.com

大喜多さんからは「サーバーですアーキテクチャ (インフラ抽象化のNext Step!!) 」

サーバーレスとは無縁の生活をしている人間から見たサーバーレスの話でした。

speakerdeck.com

LTの最後は、サーバーワークスの多田さんより「この秋から CloudWatch Logs と仲良くなろう」

先日メトリックの保持期間が14日から15ヶ月へ大幅に延びた CloudWatch のアップデートと CloudWatch Logs 活用についての話でした。

おわりに

私自身、JAWS-UG 横浜支部のコアメンバーなのですが、今回は登壇に専念させていただきました。
JAWS-UG の勉強会は全国規模のものから、地域ごとのユーザーグループや分科会まで活発に開催されており、参加される方の業種や分野は実に様々です。
気になっていることを話すといろいろと相談に乗ってもらえる貴重な場なので、今後も参加、レポートしていきたいと思います。